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フィルム一眼レフの魅力(2)


●Nikon F80,AF Nikkor 50mm f/1.8D,marumi MC+4 
○1/250sec、F2.8、KODAK ELITECHROME 200

額紫陽花はミクロコスモスだ。どこから見ても雄大な世界が拡がっている。可憐な花の一点にピントを集中するには大きなファインダーが必要だ。

■フィルム一眼レフの魅力(2)■

私がフィルム一眼レフを好む理由の一つに「見やすいファインダー」がある。
フィルム一眼レフは一般に同程度のデジタル一眼レフよりもファインダー像が大きく見やすい。

ファインダーは撮影にかなり重要である。明るく大きなファインダーは覗いただけで写真を撮りたいという気にさせる。

ファインダーを覗いたときの肉眼とは違う世界。
美しいボケ味、浮き立つような鮮明な被写体像は「きれい」という素直な感動を呼び起こし、シャッターを切りたいという衝動を誘う。

被写体とじっくりと向き合い、目の前の美しさを最大限に引き立てるにはどうすればよいのか、構図決めの試行錯誤が始まる。

近づいたり下がったり、かがみ込んだりもぐり込んだり・・・・・・。

そして切れのいいファインダーでじっくりとピントの山を摑む。

これだと思ったところでようやく一枚のシャッターを切る。


これが廉価のデジタル一眼レフだとそうはいかない。
ペンタミラーの小さなファインダーではピントがあっているのかどうか分かりにくいのである。AF撮影ならともかく、MFを楽しむにはかなり難しい。AFにしろ、MFにしろ、ピントがあっているだろうという推測でシャッターを切るしかない。それでもって撮影後プレビュー画面で画像拡大し確認。外れていたらやり直し・・・・・・。

いま、廉価なデジタル一眼レフを買うのと同じくらいの値段で、往年のフィルム中級機が買える(中古で探せば最上位機種=フラッグシップだって買える)。普段廉価なデジタル一眼レフに慣れている人にとっては、
フィルム中級機のガラスペンタプリズムを使った大きなファインダーを覗いたとき、世界が変わるはずだ。

ファインダーが変われば、撮影意欲が変わり、撮り方が変わり、楽しみ方が変わる。

光学ファインダーの重要性に気付けば、写真はもっと楽しくなる。
  1. 2007/08/29(水) 21:30:09|
  2. カメラ|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
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コメント

ファインダーは

質問者Aさん、こんにちわ。

確かに、APS-Cサイズのデジ一眼のファインダーの後、フィルム式一眼レフのファインダーをのぞくと、ホッとした気分になりますね。これがセミ判サイズの一眼レフの場合、もっとゆったりした感じになります。

デジ一眼ではオリンパスのものはAPS-Cサイズの半分位の大きさのCCDですので、更に悪く、一時期、私は「オリンパス・ブルー」と言う空が真っ青に写ることにあこがれて欲しかったのですが、実際、手にとって、ファインダーをのぞいてガッカリしてしまい、買う気が完全に失せてしまいました。

ただし、現在の素材の進歩の具合をみていると、デジ一眼も5年以内にはフルサイズが普通になると思っていますので、その時は、ファインダーもフィルム式のものに負けなくなるのではと思っています。

一方、レンズの絞りリングですが、これは最近のものでは無くなっていますね。いくら電子化、電子化と言っても、使い易さ、見易さと言うことも重要なファクターである筈ですので、安原氏の「秋月」のように、電子化してもリングは残す形にして欲しいと思っています。

それにしても、いつも思うのですが、写真って、ファインダーをのぞきながら撮影している時が一番楽しい気がしています。私の場合は、家でその写真を見ると、ガッカリすることが多いです。
  1. 2007/08/30(木) 19:37:55 |
  2. URL |
  3. matsumo #WY75oEQ6
  4. [ 編集]

ファインダーを覗くのが楽しい

matsumoさま、こんばんは。

>写真って、ファインダーをのぞきながら撮影している時が一番楽しい気がしています。

私も全く同感です。写真は、感動する光景に出会って撮りたいと思ったり、ファインダーを覗いて撮っている最中が一番楽しいですよね!極端なことを言うと仕上がったフィルムは撮影体験ついでのお土産みたいなものかもしれませんね。
私も仕上がりを見て、「こんなふうだったけ?」と自分の写真に疑問を投げかけています^^;

絞りリングですが、私愛用のNikonマウントでもGレンズという絞りリングなしレンズが主流です。デジタルがフルサイズ化しても絞りリング付きレンズまで息を吹き返すかどうかはわかりませんね。
  1. 2007/08/31(金) 21:18:04 |
  2. URL |
  3. 質問者A #7897OgJg
  4. [ 編集]

finderはfind+er、「見い出すもの」

デジタル一眼に興味が湧き、量販店で次々と手に取りファインダーを覗いてみます。けれど、どれひとつとしてファインダーに満足できるものがありません。今やファインダーは液晶画面の付属物になりさがっているではありませんか。これでは、まったく購買欲は湧きません。

記事を拝読して、その理由が大体わかりました。フィルムカメラのファインダーを求めること自体が無理なのですね。ありがとうございました。
  1. 2007/09/14(金) 17:16:33 |
  2. URL |
  3. ken #-
  4. [ 編集]

ありがとうございます!

kenさん、こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。

「見出すもの」はカメラにとって撮影にとって重要ですよね。
少なくとも現状ではデジタル一眼レフのファインダーはこんなところでしょうね。

こんな拙い記事ですが、役立てていただけるとありがたいです。コメントありがとうございました。
  1. 2007/09/14(金) 21:57:23 |
  2. URL |
  3. 質問者A #7897OgJg
  4. [ 編集]

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